「4月の名古屋市長選で初当選した河村たかし市長(60)。・・・・・学者でも役人でもない、初の政治家の市長が誕生した。従来の手法とは違う」(幹部職員)と、想定しにくい市長の言動に、市職員に緊張が走る。報道されることを前提とした、パフォーマンスともとれる河村市長の言動は、政策決定過程をオープンにし、市民や市関係者に「同時進行」で自分の考えを伝えようとする狙いがある。水面下で政策を練り上げ、議会に根回しして固めるという、従来の手法とは格段の違いがある。市民にとってどちらがわかりやすいか、説明の必要はないだろう。
・・・・・・・いま、市役所内では、河村市長のマニフェストを詳細に担当部署ごとに振り分け、実現に向けた協議を始めている。市役所全体が動き出しているのだ。」
(http://www.yomiuri.co.jp/column/national/20090522-OYT8T00672.htm より)
前置きやあとがきのないスピード感あふれる名古屋弁が政治のプロセスも変えているようです。市民からリーダーへ、リーダーから市民へ、その直接的なプロセスこそが地方の政治に不可欠なものであり、硬直化した行政マンを置き去りにし、そして鍛えなおしてゆくのではないかと感じられます。
組織とはコンセンサスによって動いてゆく、どのように組織の中でコンセンサスを取ってゆくかが重要です。「従来の手法」であるか、「イノベーションを目指す新しい手法」を取り入れるのか。
係員-係長-課長-部長-局長、、、といった書類の承認欄に示されるような順序ではなく、誰もが同じ立場でグループセッションのように交流することでコンセンサスを得てゆく必要があるのではないかと感じます。一方向的な上下の関係がピラミッドをつくるのではなく、横につながる多くのゲリラ部隊(つまりプロジェクトチームですが)が互いに双方向的に認め合ってゆく、そうした組織のプロセスが必要ではないかと思うのです。
そうした真にフラットな組織の在り方が市民や地域とつながり、有機的な組織となってゆくのです。どうせ、実際に仕事しているのは係長クラスでしょう。彼らの溌剌さや敏感さこそが組織の中心となって動く組織をつくらねばならないのではないでしょうか。
2009年8月10日
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16 件のコメント:
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投稿をクリック後に投稿した文字が消えるのが正常に機能していると理解するなら
前2回とも文字が残っていました
ご迷惑かけますが
再三の重複送信になったらごめんなさい
もう一度同じものを後で送信させていただきます
河村名古屋市長と橋下大阪府知事に関する報道から目が離せませんね!
21世紀、地方自治(2000年田中康夫長野県知事の登場)から、日本の統治システムが変わり始めたようです
その手法の一つが、注目される審議会等の状況を実況中継的にオープンにして直接的に関心のある市民を巻き込み、政策の支持者を増やすことで反対勢力を牽制、新しい政策を決めようとしているようです
アメリカ出張、エコノミー席でとの河村市長の意向に担当者が困惑しているとの新聞記事ありました
週刊エコノミスト 2009・8・10号
臨時増刊
和田秀樹?氏のレポート後半部分からタイトルのみ
集団パニックをどう防ぐか
110~111ページ
集団に信頼できるリーダーがいる
集団とは違う意見を言えるトレーニングが重要
実際にパニックに陥ったときの具体的対処法
笑いは脳血流の酸素濃度をあげる
1ヶ月前?
TV朝日のサンデープロジェクトで20分ほど取材ドキュメントを映していたので検索してみました
同じ場所に接して、市と県が高額な設備投資をして上水道施設を建設したが市と県を合わせると供給過剰
市に統合すればかなりの経費削減が可能とナレーション
縄張り・メンツ・県から市へ職員の移動等々、まとめるのが大変なようです
注目!橋下知事http://www.sankei-kansai.com/2009/07/30/20090730-012850.php
ランキング
関西の社会ニュース
2009年7月30日
水道事業統合へ始動 大阪府市、共同チーム
大阪府と大阪市の水道事業統合について橋下徹知事と平松邦夫市長の両トップが合意してから1年。橋下知事は29日の定例会見で「僕と市長の思いは同じ」と改めて統合への意欲を見せるとともに、市が指定管理者として府営水道事業を請け負う「コンセッション方式」の協定を検討する共同チームを設置することで合意したことを明らかにした。これまで、府水道部と市水道局の根強い「不信感」を背景に主張がかみ合わなかった統合協議が進展するのか、行方が注目される。
■市の責任拡大を
道州制の導入による「大阪府の発展的解消」を目指す橋下知事はこれまで「関西州になれば、府の水道部はなくなる」と主張。この日の会見でも「大阪市の責任を拡大し、大阪の面倒を見てもらわないといけない」と市がリーダーシップを取ることに期待を示した。両トップが、コンセッション方式の導入に合意したのは3月末。府が市を指定管理者に選定し、事業計画などの重要事項は府議会が決定する方針で、平成23年4月の導入を目標としている。
これを機に、統合は順調に進むかにみえたが、府は5月、需要予測の下方修正に基づく設備投資削減によって、府営水道の卸売料金を22年度から値下げする方針を表明。市側からは「市の水は必要ないのか」などと反発の声が相次いだ。
■食い違う見解
その後、市は値下げの根拠となるデータを府に示すように求めたが、府からは1カ月以上返答がなく、そのことを橋下知事も把握していなかったことが判明。平松市長が市議会で「知事がやろうと言っていることに府の中で反乱が起きているのでは」と不信感をあらわにする場面もあった。
府は7月10日に回答したが、値下げの原資となる設備投資削減額の試算をめぐってまたも府市の見解が食い違った。市は「市の水を活用した統合効果が生じる余地がない」などとして、改めて府に回答を求めた。
■わだかまり残る
橋下知事は29日の会見で「市の水を使いながら水道統合に向かう」と述べ、市に対して正式に回答すると表明。「平松市長からは『これでやっと府市でチームが動き出す』という回答をいただいた」と笑顔をみせた。
だが、府水道部では府営水道の値下げ方針を市が批判したことへのわだかまりは消えていない。「市の水を活用するには、市水道局のデータが必要だった。それがないなか、府として精いっぱいのコストダウンを検討した。知事も了解済みのはずだったのに」と割り切れない様子。
コンセッション方式の導入には、受水市町村でつくる府営水道協議会や市町村の合意が必要。来年4月には市と基本協定案に合意し、9月の府議会で府水道部の廃止を求める条例案を議決し、23年2月府議会で市に府営水道を委託する議案を可決する予定という。
(2009年7月30日 07:13)
コンセッション方式とは 下のHPを下にスクロールする
http://www.clair.or.jp/j/forum/compare/pdf/0505-3.pdf
変わりだしましたね。
でも、田中康夫知事も志半ばで挫折しましたし、宮崎も大阪もトップが変わっても、組織はまだまだ変わっていないようです。
現実には地方の組織の方が硬直化し、問題が大きいですし、私たちにも直結していますね。
トップ一人では組織改革は難しいですので、
局長くらいまでは選挙で選んで、市長+局長がチームとなって改革してゆく必要があるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
↑書き忘れましたが、いつもコメントありがとうございます。
今後ともご指導よろしくお願いいたします。
一年前までは、野口悠紀夫氏のいう一九四〇年体制(戦時体制の経済活動)がなんとか機能して多くの日本居住者は物質的には豊かな生活が出来ていた。日本社会をそれなりに肯定的に受け入れていたので既得権益を得ている側に対峙することで、既成の制度を変えるだけの大きなエネルギーの集積ができなかったのでは?
「リーマンショック」に続く「トヨタショック」で変わらざるをえない状況になったと感じています。
前 渡辺行政改革大臣が尽力して2009年度中の法制化?が決まっていたはずの「公務員改革」が「官僚は使うもの」の麻生総理が事務担当内閣官房副長官(官僚に割り当てられた)の根回しで撤回してしまったように
??? 既得権益を維持する力はまだまだ強いようです。
しかし、今回の衆議院選挙に対する各種世論調査を見ていると、1940年体制が変わると期待できるようです?
まんいち大きな混乱を伴ったとしても、新しい体制(社会の目指す理念)が求められている状況では?
選挙結果を楽しみにしている一人です
日本が変わるチャンス
http://www.asahi.com/business/topics/column/TKY200908100353.html
経済気象台
日本が変わるチャンス 2009年8月11日
閉塞(へいそく)感の募る日本が変わるチャンス到来となるか。久々に政権交代の可能性があるが、民主党のマニフェストに対し、自民党は「ばらまき」「財源のあてがない無責任」と批判した。しかし支出面では年金改革、子育て支援など、多くの点で共通するものとなった。
最大の争点が、その財源を国民から消費税増税という確かな形で確保する(自民党)のか、官僚がひそかに天下り用に資金を確保している特別会計にメスを入れ、そこから財源を確保する(民主党)のか、ということになった。
一般会計が大赤字を抱える一方で、多くの国民には実態が開示されない特別会計には、巨額の使い残し、埋蔵金が積み上げられている。以前、塩川元財務相が「母屋(一般会計、国民)がお茶漬けなのに、離れ(特別会計、天下り官僚)はすき焼き」と発言したことがある。一般会計の4倍以上の規模をもつ特別会計は、その内容が国民にはほとんど開示されない。特に決算が開示されないので、最終的にどう使われたのか、国民は知る由も無い。
実際には関係省庁の管轄下で、知らないうちに巨大な埋蔵金が隠し持たれ、しかも毎年、使い残し、剰余金が発生、しばしばこれが天下り職員の遊興費や、独立行政法人やその関連企業による無駄な箱物建設に使われているという。未使用の埋蔵金が大量にあるほか、毎年一般会計からここに繰り入れられ、雇用保険料、ガソリン税、年金保険料などからも巨費が流入する。これを一般会計と一体化させ、一元管理することで、無駄が減り、財政の機能も復活する。政府与党はこの権益を守るために、民主党案を批判するが、今こそここにメスを入れる必要がある。(千)
岡崎は朝日新聞の購読者が少ないと聞いたので張り付けました
ずれていたらごめんなさい
グループで事業計画等を討議するときにも、一考してみる価値があるのでは?
それとも、混乱するだけでしょうか?
経済パニック大研究
エコノミスト 臨時増刊 2009.8.10、
和田秀樹
集団とは違う意見を言えるトレーニングが重要
110ページ
・・・・・・省略
前にも触れたことだが、とくに集団が同じ方向の言動になっている際に、これは集団パニックなのではないか、集団ヒステリー的になっていないかの自己チェックが重要なポイントとなる。
事前の練習としては、自分の利害に直接関係のないニュースなどで、世論があまりに一方向になりすぎているときに、理論の根拠が感情的なものではないか、反論がしにくい雰囲気になっていないかなどとチェックしてみるといい。
例えば、マスコミに袋叩きにあっている悪人とされている人や、モラル・パニック的にこてんぱんに叩かれている事象 (飲酒運転や喫煙など) について、その弁護人を買って出る立場で、マスコミの言説に対する反論を考えてみるのだ。
インターネットの時代であれば、そのような弁護材料を探すことは意外に簡単だ。
例えば喫煙にしても、この40年でタバコを吸う人は半分になっているのに、肺がん死亡者数は5倍になっているというデータがある。
タバコの発がん性より、タバコを我慢することで免疫機能が落ちる方がまずいという免疫学者もいるのだ。
飲酒運転についてもそうで、確かに厳罰化によって飲酒運転も飲酒死亡事故も減っているが、本来、飲酒運転の厳罰化によって昼間の死亡事故より夜間の死亡事故が減るはずなのに、逆に夜間の死亡事故の割合が増えている。
お酒を飲んでいないときの方が捕まることに対する不安が少ないので、スピードを出しすぎる可能性もあるのだ。もちろん飲酒死亡事故の10倍以上の数でスピード違反の死亡事故がある。
集団の中で、自分だけ違う意見を言えるようなトレーニングも、モラル・パニックの予防に重要なことだろう。
省略・・・・・・
振り返ると、「対話」や「反対意見をいう」のに役立った? トレーニング
(今、まわりから浮いているかな?)
昔、「1分間スピーチ」と「ディベート」の指導を受けた講師「井上敏之」で検索してみました. (日本語を使いました)
http://homepage1.nifty.com/chiiki_gakushu/koby/debate.html
飛ぶ教室
Koby's English School
イノウエ先生の
楽しいディベート講座
おとな、子どもを問わず、豊かなコミュニケーション、さわやかな会議をめざして、共に学びましょう。
自分の気持ちを伝え、相手の言うことを聞いて考え合うプログラムを通して、国際社会において必要とされる論理的思考、パフォーマンス能力などを身につけることができます。
ディベートってなあに?
ある論題に対して "YES側" "NO側"に分かれて論戦を交わすのがディベートです。
時には自分の本当の意見と違う立場で議論することもあるのです。
ですから、ディベートを『頭のスポーツ』という人もいます。
講 師 : 井上 敏之 先生 (スピーチディベート研究所所長)
イノウエ式ディベートは、イギリス式の楽しい
ユーモアディベートが基本です!
対戦の仕方
まず二つのチームに分かれます。
一つの論題に対して、肯定側を「与党」、否定側を「野党」とし、
与党側は首相、副首相、議員を、野党側は党首、副党首、議員を決めます。
次の順番でスピーチをします。
1、首相 2、野党党首 3、与党議員 4、野党議員 5、野党副党首 6、副首相
※質問、反論をすることができます。
審判が勝敗を判定します。審判は論題に対する自分の考えは入れずに純粋にディベートについて、論理性、質疑応答力、説得性、チームワークを基準に判定します。
ディベートの論題の例
…1999年夏休みの講座より
・都会より田舎に住む方がいい ・中学校には制服が必要である
・夏は海より山の方がいい ・マクドナルドは世界中に普及すべきである
…1999年江原キャンパスフェスティバルの講座より
・野球よりサッカーの方がおもしろい ・嫌な人ともつきあうべきである
・クリスマスよりお正月の方がいい
―講座は不定期に開催されます。次回は未定です―
民主党を勝たせる異様な「空気」
2009年7月29日 14:57
http://www.quon.asia/yomimono/business/oonishi/
こんなタイトルの記事がHPにありました
民主党を勝たせる異様な「空気」
2009年7月29日筆
・・・・・・省略
小泉郵政選挙と同じ右向け右の「空気」が支配 (太文字タイトルのみ貼り付け)
省略・・・・・・
郵政資金の国債購入と「税金の無駄づかいと天下り根絶」の矛盾 (太文字タイトル)
・・・・・・省略
かつて小泉構造改革に熱狂した駅前の投票者が、テレビや新聞の無節操な報道に煽られて、こんどは構造改革や規制改革すべてが犯罪といわんばかりの成長戦略なき民主党に熱狂しています。予算の組み替えによる利権民主主義から離脱はもはや政策の大前提です。そのうえで、どの政党の政策が経済を成長させ国民の所得を増やし借金を返済する税収増に繋がるのか、もっと冷静になって考えるべきなのですが、後の祭りになるのでしょう。
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全文は下のHPでご確認ください(9割以上省略しました)
1. 大西良雄ニュースの背後を読む|ビジネス&キャリア|ヨミモノ|QuonNet
大西良雄(経済ジャーナリスト): 上智大学卒業後、東洋経済新報社に入社。記者を経て「月刊金融ビジネス」、「週刊東洋経済」編集長を歴任。出版局長、営業局長の後、常務第1編集局長を最後に独立。早稲田大学オープンカレッジ講師のほか講演・執筆活動 ...
www.quon.asia/yomimono/business/oonishi/
「日本人とディベート」
http://www.speech-debate.com/esse_200804_nihonjinnimukanai.html
が井上敏之氏のHP
www.speech-debate.com/toshi.html
のディベートエッセイ集を開くとありました
厚顔のススメ
ちょっと違う視点で書かれた宋文洲氏のコラム:「週刊エコノミストの闘論席」の執筆者を降りられる時、紹介のあったHPから
http://www.soubunshu.com/
厚顔のススメ
なぜ「バカ」という言葉に馬と鹿が当てられたでしょうか。馬と鹿よりもずっと知能指数の低い動物が多いのに、なぜこの二つの動物が選ばれたのでしょうか。
実はこれには秦の時代の有名な史実があります。クーデターを起こした野心家は現職の大臣達の忠誠心を試すため、皆の前に鹿を連れて来させました。「これは馬だ!」と彼が大声で言うと「はい。馬でございます」と言った大臣を残し、「いいえ、鹿ですぞ」と答えた大臣を全員殺したのです。
保身のために真実に反することを言う人が「馬鹿」なのです。西洋の似た話として「裸の王様」が広く知られていますが、馬鹿に見られたくないために馬鹿になってしまう人間の弱みは、古今東西を問わずに存在するのです。
今の日本社会はまさに「空気」の社会です。常に「正論」になりそうな空気を読み、「安全」な立場に立ち、「正論」に加担する人が段々多くなっています。実はこれこそ社会が「馬鹿」になっていく過程なのです。
宋 文洲は処方箋を出す立場にありませんが、「馬鹿」を治す薬として「厚顔」をお勧めしたいと思います。皮肉なことに、人の嘲笑や批判を気にしないこの「厚顔」こそ昔も今も人々が馬鹿になることを防いできたのです。
以下省略
コメントありがとうございます。
トヨタの傘に頼るのではなく、もっと独自の行き方があるのではないかと思ってしまいます。脱トヨタ、脱中央、、、、これからの地方を作ってゆくものではないかと思うのです。
ぜひ、地方の市民やものづくり(トヨタなどものど来るから一番かけ離れた組織ではないでしょうか。)から一歩を踏み出すべきと思います。
ぜひ、よろしくお願いいたします。
コミュニティシンクタンクにお力添えどうぞよろしくお願いいたします。
日本が変わるチャンス 2009年8月11日
資料ありがとうございます。
実は地方に入るとメディアさえ、行政と密着な関係を持ち、「こんなことを書くと取材に行けない・・・・・」などと勝手に自粛してしまうようです。書きたいことが書けないようです。間に立つ者というメディア本来の意味をなしていないのです。
地方の地域全体お友達感覚がちょっと怖いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
ユーモアディベート。。。ありがとうございます。
GONPOが市民を洗脳するために行うワークッショプに代わるものとしてギャザリングを考えていました。
が、この広義のディベートって面白そうです。論理的に対立軸の意味をはっきりさせること、必要ですね。まずは学生相手にやってみます。
どうぞよろしくお願いいたします。
ディベート体験談
職業・性別・年齢が偏らずにバランスの良い?15~20名が参加する2時間の自主講座でした
初めに全員が1分間スピーチをしてから4グループに分けて、ディベートに入り、
対戦者と判定員を繰り返し2セットしていました
いくつかのテーマについてはメンバーを組み代えて何度も繰り返して取り上げました
今思うと、繰り返すことで、内容が深まった議論が展開できるようになった気がします
その一つが「日本はゆたかか?」でした。1996年前後の金融危機の最中で面白いテーマだった記憶があります
こんなHPがありました
ディベート研修概要
http://www.nands.net/contents/chuumoku/kigyou/debate/index.shtml
ディベートは、議論技術を鍛える研修技法です
議論とは、「合意を得るためのコミュニケーション」です。ビジネスシーンでは、常になんらかの議論が行われています。
例えば、商談・交渉・折衝、グループ内でのミーティング・会議、企画の提案・検討...etc
しかし、適切な議論をするためには、議論構築能力(論理的思考力・情報収集・分析力、等々)やプレゼンテーション能力、傾聴能力、論理的理解力が必要です。
ディベートは、演習(ゲーム)を通して、適切に考え、的確に表現し、確実に聴く力を鍛えます。
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