企業が社会との関係を広く知らしめることから、「広報」の意味を持つようになったPRパブリックリレーションズ。
「PR(パブリック・リレーションズ)とは
PRはパブリック・リレーションズ(Public Relations)の略語で、文字通りに解釈すると「企業や団体が、公衆=パブリックとの間に(良好な)リレーションズ=関係をつくっていくこと」を意味します。社会の一員である企業・団体にとって、周囲との調和を取ることが大切であり、そのために自分のことを良く理解してもらうために語り(広報)かけ、同時に社会の意見や考え方を聴き分析して正しく認識すること(広聴)が必要です。こうした双方向のコミュニケーションをPRと呼んでいます。」
(http://www.dentsu-pr.co.jp/what より)
PRとは自己ピー・アールと呼ばれるように一方的な売り込みの行動だと思っていたのですが、それでは成功しないようです。どの組織も広報と言えば、一方的な情報の発信、その戦略を考えがちですが、公衆とわが身との関係を分析し、わが身のスタンスを決めることから始めなければならないわけですね。
同じような言葉にパブリックコメントPCがあります。こちらは言葉通り一方的なもののようです。
「意見公募手続とは、行政機関が命令等(政令、省令など)を制定するに当たって、事前に命令等の案を示し、その案について広く国民から意見や情報を募集するものです。これは平成17年6月の行政手続法の改正により新設された手続です。 なお、これまでは「規制の設定又は改廃に係る意見提出手続(平成11年閣議決定)」に基づいて意見提出手続(いわゆるパブリック・コメント手続)が行われてきましたが、行政手続法に意見公募手続の規定が設けられ閣議決定の趣旨が引き継がれたことから、平成18年4月1日にこの閣議決定は廃止されました。」
(http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/gyoukan/kanri/tetsuzukihou/iken_koubo.html より)
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