2008年1月29日

発信力

大学では多くの教員も、広報や企画に参画しなければならないことも多くなりましたが、その多くは硬い広報論や固定化した企画力しかなく、現実的な効果は難しい面を持っています。しかし、どの社会においても、この広報や企画をする能力は不可欠になってくるのではないかと思います。それは経営や運営という視点を持つことであり、個々の部分が広報力や企画力を持って、社会に発信してゆく時、それは組織全体に広がって、真に広報や企画のできる創造的な組織となるのではないかと考えています。

市民やまちを育てるといった不遜な行為ではなく、市民を看板に掲げただけのカモフラージュとしてでもなく、ある方向に駆り立てる強制力でもなく、
市民一人ひとりの発信力を受け止め、推進してゆく組織がコミュニティシンクタンクの姿ではないかと思うのです。

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