2008年1月9日

四角いふうせん

新年明けましておめでとうございます。遅ればせながら、新しい年に向けて邁進したいと思います。
岡崎の市民の有志のかたがたと始めたコミュニティシンクタンクの姿が具体化し、また、新たな次代の図書館企画構想の実働が始まります。本年もよろしくお願いします。

新たな気持ちになるために、新年早々ぜひ見たいと思っていたのが、東京都現代美術館で行われている「SPACE FOR YOUR FUTUR アートとデザインの遺伝子を組みかえる」です。http://www.sfyf.jp/#   気になるキュレーター長谷川祐子氏の企画です。
なかでもこの「四角いふうせん」に注目していました。金属の四角いボックスが大きな空間の中に浮かんでいます。
大きな船が海に浮かぶ姿には驚かなくなって、大きな飛行機が空に浮かぶ姿にも驚かなくなってしまった、この精神をもう一度鍛え直してくれます。
1辺5mほどの若干ゆがんだ金属の立方体ですが、実はヘリウムが充填されて、浮力で浮かんでいます。ゆらゆら飛んでいかないように監視員が時折引っ張っています。当然ですが、かる~くです。

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