サポーターという言葉は快い響きです。ただ、そのサポートを強要したり、ある方向へ誘導したりすることがよくないのだと思っていたのです。
しかし、まちづくりの現場のなかには、サポーターという言葉のすぐ横にはプレイヤーという言葉があるようです。「サポーター」とそれとは異なる「プレイヤー」とあえて語られるとき、その二つの間には大きな断層が感じられるのです。心地よいと感じていた言葉が一瞬でたいへんショッキングな言葉へと変貌します。
まちづくりにおいて、サポーターとはボランティ活動によって行政を支援する市民たちでしょう。では、プレイヤーとは誰なのでしょう。それは、行政マン、図書館など公共施設の職員、公共施設(そんなことはないはず)、あるいはシンクタンク、、、???
すべてがプレイヤーであり、同時にサポーターであるでしょう。
サポーターとして特別視されているかのような市民のみなさん、あなた方のそばにはプレイヤーという得体の知れない主体があるのですよ。
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