2008年2月8日

メディアシンクタンク

関西のテレビ番組では午後、いくつかのコメンテーターによる番組があります。司会者と数人のコメンテーターによって、問題をスクープし、様々に批評を行ないます。次の大阪府知事もかつてはコメンテーターとして出演していました。東京では対立軸がはっきりした討論会の様相を表すのではないでしょうか、あまりないように思います。

番組の中でそのままコメントする、それは同時に社会に放映される、その影響はとても大きく、コメンテーターの資質も問われるますが、いやおうなく、社会問題も明らかにしていきます。それらはバラエティといわれるものではなく、社会や行政の問題に限られた方向性を持っています。市民の声がどこにあるかは判断が難しいですが、提言がそのまま、リビングを経由して社会に出てゆきます。その大きな影響力からは、シンクタンクと呼べるものではないでしょうか。

何事も同時進行で問題の本質を明らかにし、真実を流してゆく、そのことが重要なのです。
でも、大阪の問題大きいのかなぁ。

大阪には5兆2486億円の負債があると言われます。
一方で資産が6兆8427億円(ちょっと怪しい気もします、とらぬ狸、、、とも言います)

歳入3兆1229億円で、内税収1兆0852億、府債2427億円。

それに対する一般会計が3兆1229億円、その内、人件費が89285人に対し、9085億円。3セクも含めたたぶんココが最も厄介な部分かな。施設を売却しても人員までは売却できない、、、。
特別会計が1兆1,938億円だけど、特別事業からの収入があるのかどうか。赤字ばかりの事業にしか見えないけれど、、

ref:http://www.pref.osaka.jp/zaisei/joukyou/08baransu/baransu.pdf
http://nisimura.fugi.jp/h18-yosan.htm

でも、橋下氏の背後には強力なメディアシンクタンクがついているのです。

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