2008年2月28日

双方向的評価

評価とは一方向的ではなく、双方向に違いないと感じます。

しかし、評価は偏りがちであって、孤立します。評価とは相対的なものであると言えるし、しかし、そのものの絶対評価こそが必要にもなります。

相対的とは、何かと比較し、寄りかからないと、下せないということですね。それはテーマやメッセージやミッションに照らし合わせて、決まるものではないでしょうか。そうした、評価の側面、表裏一体となった評価のあり方をどこかへ置いておいて、どんなに評価をしても、無駄ではないでしょうか。

評価は相対的なものです、しかし、他と比べるのではなく、それ自身のミッションと比べることが必要です。ミッションと成果。そこには互いに双方向の評価が下されなければなりません。点数をつけること自体が間違いを引き起こします。

ミッションのない一方向的な評価が今、社会に横行しています。慎まなければなりません。そのためには自由で、独立し、対等で、表現力豊かな、、そんな視点を持った評価が今要求されています。市民と行政の連携と協働には不可欠です。

評価とは行動のあり方そのもの、と言えるのではないでしょうか。

0 件のコメント: