人間環境大学の教授であり、有名な名古屋の裏千家の師範でもある神谷先生についてお茶を習っています。毎回利休居士の四規七則を唱和して始まります。
茶は服のよきように点て
炭は湯のわくように置き
夏は涼しく冬は暖かに
花は野にあるように
刻限は早めに
降らずとも雨の用意
相客に心せよ
これって、たぶんデザインなんだな、もののあるべき姿がデザインということであり、あるべきものがしかるべき場所にあることがアメニティということなんですね。
人と人、人とまわりのさまざまなものとの関係をつくることからデザインは生まれ、それらが場面や場所となってつながり、建築となり、まちとなる。さらに積み重ねられて歴史となって現れ、文化として伝えられるのだ。 COMMUNITY-THINKTANKとはそうした人やそのさまざまなつながりを考え、見えてくる、市民の、地域の共有の場ととらえている。 「まちづくりは現場で起きている。」そうした認識のもとに、建築、まち、大学、歴史、文化のことなど、気軽に語り、書き記してゆきたい。 島崎義治//YoshiharuShimazaki/
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