2007年6月2日

利休のデザイン

人間環境大学の教授であり、有名な名古屋の裏千家の師範でもある神谷先生についてお茶を習っています。毎回利休居士の四規七則を唱和して始まります。

茶は服のよきように点て
炭は湯のわくように置き
夏は涼しく冬は暖かに
花は野にあるように
刻限は早めに
降らずとも雨の用意
相客に心せよ

これって、たぶんデザインなんだな、もののあるべき姿がデザインということであり、あるべきものがしかるべき場所にあることがアメニティということなんですね。

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