2007年6月29日

過疎地のまちづくり

岡崎市企画政策部の石川氏、黒川氏と面談し、近年、岡崎市と合併した旧額田町の下山学区のまちづくりについて打ち合わせました。下山学区は豊田市との境に位置し、山間部の過疎地200世帯ほどの集落です。トヨタの研究所やテストコース設立の構想があり、この機会にまちをどう考えてゆくかを考えることになりました。

担当のお二人と話すうちに目指すべき方向性が見えてきました。いろいろと、これまでの経緯や関係もあり、こうした機会に専門家が介在して取りまとめることはむしろスムーズにまちづくりが動くのではないかと感じられました。
これからの社会で重要になるのは、「純粋な中間性媒体」なんだなぁ、、、。

過疎地の柔らかなコミュニティを無理やりつなぎ合わせることも慎重にしなければなりません。まちづくりとは関係性をどうつくるか、あるいはどう見出すかということです。ゆるやかに、繊細につながっているだけに細心の注意が必要です。関係性の網の目のなかに入ってゆく意識が実感できます。CGの画像がメッシュでできているように、おぼろげに見える集落がメッシュの姿をして、目の前に現れてきて、かつて、武蔵野大学の同僚だった、建築家であり、CGデザイナーの風袋宏幸氏が長時間CGを描いていると周りがメッシュで見えてくると言っていたのを思い出します。

うまく進めば、あるものを介在させながら、歴史と地域と人とをつなぐ、どこにもないまちづくりが生まれそうです。(今はまだ秘密です。)講演、企画、ワークショップ、その準備づくりが始まります。

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